今年のNHK大河ドラマは「いだてん」でした。
日本で初めてオリンピックに参加した男の金栗四三と日本にオリンピックを招致した男の田畑政治などの日本のオリンピックの物語でした。
番組が始まった最初のころNHKの「いだてん」のサイトを見て、読んで、金栗さんは素直な人であった、又、田畑さんは情熱のある熱血漢の人であると知りました。二人がどのようにして人生を生きたか？どのようにしてオリンピックを日本に呼び込んだかの熱情を見ていきたいと感じました。戦後に東京オリンピックを平和と幸せに満ちたものとして実現させるために大きな力をささげた人達でした。日本の戦争時や戦後においてもストーリーにおいて進みました。
来年2020年は東京オリンピックが来ますが、オリンピックを平和の祭典として招致することの苦労と素晴らしさを番組を見て感じました。来年の東京オリンピックが成功することを祈ります。

2019年今年あった良きことや目立ったこと等としては:

『1月、テニスの四大大会の一つ、全豪オープンの女子シングルスで２６日、大坂なおみが優勝し、アジア選手として男女初の世界ランキング１位になった。

2月、宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）は２２日、探査機はやぶさ２が、小惑星リュウグウへの着地に成功し、石や砂などの試料を採取できた可能性が大きいと発表した。

3月、スキージャンプ男子の小林陵侑が１０日、ワールドカップ（Ｗ杯）で日本男子初の個人総合優勝を決めた。

4月、国立天文台など世界約８０の研究機関による国際チームは１０日、ブラックホールの撮影に初めて成功したと発表した。

5月、平成の天皇陛下が４月３０日に退位され、皇太子徳仁親王殿下が１日午前０時、第１２６代天皇に即位された。皇位継承に伴い、元号が「令和」に改まった。

6月、将棋の羽生善治九段が４日、歴代単独１位となる公式戦通算１４３４勝を達成し、大山康晴十五世名人の記録を２７年ぶりに更新した。
陸上のサニブラウン・ハキームが７日、全米大学選手権男子１００メートル決勝で、９秒９７の日本新記録をマークした。
米プロバスケットボール協会（ＮＢＡ）のドラフトが２０日に行われ、八村塁が日本人として初めて１巡目で指名された。

7月、国連教育・科学・文化機関（ユネスコ）の世界遺産委員会は６日、仁徳天皇陵古墳（大山古墳）を含む「百舌鳥・古市古墳群」（大阪府）を世界文化遺産に登録すると決めた。

8月、女子ゴルフの渋野日向子が４日、全英女子オープンで初優勝した。日本勢の海外メジャー制覇は男女を通じて４２年ぶり２人目。

9月、ラグビー・ワールドカップ（Ｗ杯）日本大会が２０日、開幕した。日本代表は予選リーグ４戦全勝で初の８強入りを果たす快挙を成し遂げたが、準々決勝で南アフリカ代表に敗れた。

10月、今年のノーベル化学賞に９日、リチウムイオン電池を開発した旭化成の吉野彰・名誉フェローが選ばれた。

11月、野球の国際大会「プレミア１２」の決勝が１７日行われ、日本代表「侍ジャパン」は韓国代表を破り、初優勝を果たした。
ローマ教皇フランシスコが２３日、来日した。ローマ教皇の来日は３８年ぶり２回目。』

反面悲しかったことなどとしては:

『1月、レスリング女子で五輪３連覇を果たすなどして国民栄誉賞を受賞した吉田沙保里が８日、現役引退を表明した。
横綱稀勢の里が１６日、現役を引退した。

2月、家畜伝染病「ＣＳＦ（豚コレラ）」の感染が６日、愛知県の養豚場で確認された。１１月までに１府１２県の豚やイノシシに感染が確認され、農林水産省がワクチン接種に乗り出した。
競泳女子の池江璃花子が１２日、白血病と診断されたことを公表した。

3月、日本プロ野球と米大リーグでプレーし、日米通算４３６７安打を記録したマリナーズのイチロー（本名・鈴木一朗）が２１日、現役引退を表明した。

6月、中東ホルムズ海峡近くのオマーン沖で１３日、日本のタンカーが攻撃を受け、被弾した。安倍首相がイランを訪問し、米国とイランの対立緩和に向けた仲介外交を行っている最中の出来事だった。

7月、「涼宮ハルヒの憂鬱」などを手がけたアニメ制作会社「京都アニメーション」の第１スタジオ（京都市）に１８日、男（殺人容疑などで逮捕状）が侵入し、ガソリンをまいて放火。重体で当初入院していた人を含め３６人が死亡した。

10月、プロ野球の国鉄スワローズ（現東京ヤクルトスワローズ）や読売巨人軍でエースとして活躍し、最多勝利記録の通算４００勝を達成した金田正一さんが６日、死去した。８６歳だった。
東日本で台風大雨被害が相次いだ。台風１９号は１２日に上陸し、土砂崩れなどで死者は９０人を超えた。９月の台風１５号では、千葉県で大規模停電が発生。１０月の台風２１号に伴う記録的な大雨では、各地で河川氾濫が発生した。
国連難民高等弁務官や国際協力機構（ＪＩＣＡ）理事長を務めた緒方貞子さんが２２日、死去した。９２歳だった。
那覇市の世界文化遺産・首里城跡に立つ首里城で３１日、火災が発生し、正殿など主要部分が焼失した。』

今年特に記憶に残った事は、皇太子徳仁親王殿下が天皇に即位され、時代も新しく『令和』と元号が改元されました。テニスの大阪なおみが全豪オープンVや探査機はやぶさ２が小惑星リュウグウに着陸成功、ゴルフ・渋野日向子選手が全英女子優勝、そして、ラグビーW杯日本大会開幕日本代表予選リーグ全勝で初の8強入りなど心躍ることや感動すること嬉しいこともありました。
それと共に、レスリングの吉田沙保里、横綱稀勢の里、マリナーズ・イチローの引退や野球の金田正一さん、国連難民高等弁務官や国際協力機構理事長を務めた緒方貞子さんが死去する悲しい知らせもありました。京都アニメーション放火、36人死亡など痛ましい出来事や他にも多くの悲しいこともありました。
来年のおいて、新しい令和2年という年にいい話題で出来るだけ多く満ちる事を願い、しかし、もしもの痛ましい出来事もあれば受け止め、ですが、少しでも幸せで平和な時代が満ちることを希望し願いを持ち、歩んでいきたいと思います。