昭和記念公園カメラ撮影会
2017年10月09日
あすなろ会カメラ撮影会会員撮影
time: 01:17 |
2017年を振り返って
今年のNHK大河ドラマは「おんな城主 直虎」でした。
どんな時も愛することを大切に、困難な戦国時代に生きとおした
井伊直虎の人生を見て感動しました。直虎の愛のつえとむちにより、井伊直親の息子万千代(直政)が徳川家康に仕え、直虎の遺志もついで戦のない日本の国を作る志の為に大きな働きをする姿を見て、見ごたえがありました。
今年あった良きことや目立ったこと等としては:
1月稀勢の里が第72代横綱になりました。日本出身の新横綱としては19年ぶりでした。
競泳・渡辺一平は東京都選手権の200メートルへ男子平泳ぎ決勝で世界新で優勝しました。
2月「プレミアムフライデー」毎月最終金曜日に早帰りの呼びかけ、消費拡大を促す官民一体
の取り込みが始まりました。4月フィギュアスケートの世界選手権男子フリーで、羽生結弦選手が自らが持つ世界歴代最高得点を更新して逆転Vで優勝しました。5月米国の伝統自動車レースインディアナポリス500マイルで佐藤琢磨が日本人として初優勝を飾りました。6月ドイツで行われた卓球の世界選手権個人戦で、混合ダブルスの吉村真晴、石川佳純組が優勝しました。日本勢優勝は48年ぶりでした。上野動物園でメスのジャイアントパンダが誕生しました。名前は一般公募で「シャンシャン」と決まりました。
14歳でプロ入りした将棋の最年少棋士藤井聡太四段が30年ぶりに公式戦29連勝の新記録を達成しました。
7月「沖ノ島」が世界文化遺産に登録されました。8月バトミントン世界選手権で女子シングルス
の奥原希望が日本勢40年ぶりに優勝しました。サッカー2018年ワールドカップアジア最終予選で日本は6大会連続6度目の本大会出場を決めました。9月陸上の日本学生対校選手権男子100メートル決勝で桐生祥秀(東洋大)が日本人で初めて10秒の壁を破る9秒98の新記録を樹立しました。
11月内閣府が発表した9月の景気動向指数で2012年12月に始まった景気の拡大期間が58か月になったとみられることが分かりました。戦後2番目の「いざなぎ景気」57か月を抜く公算が大きくなりました。
反面悲しかったことなどとしては:
6月歌舞伎俳優・市川海老蔵さんの妻でがんの闘病する日々をブログで発信し続けたフリーアナウンサーの小林麻央さんが、死去しました。7月100歳を過ぎても講演や執筆活動を続けた聖路加国際病院名誉院長の日野原重明さん105歳で死去しました。
3月栃木県那須町のスキー場付近で、登山講習会に参加していた高校生と引率教員計48人が
雪崩に巻き込まれ県立大田原高校の生徒と教員の計8人が死亡しました。
6月茨城県大洗町の日本原子力研究開発機構大洗研究開発センターで、容器に保管されていた核物質の粉末が室内に飛散、職員ら5名が内部被曝しました。環境省は、南米原産で腹部の末端に毒針がある外来種のアリ「ヒアリ」が国内で初めて確認されたと発表しました。静岡県・伊豆半島沖の洋上で米海軍のイージス駆逐艦とフィリピン船籍のコンテナ船が衝突し、イージス艦の乗組員7名が死亡しました。7月九州北部5日記録的な豪雨に見舞われ、福岡、大分両県で死者37人、行方不明者4人に上りました。
今年は、日本のスポーツ選手などに優勝や新記録などいろいろと嬉しいことがありました。その半面悲しいこともありました。
新しい年に希望を持ちたいと願います。